そういえば「携帯電話の歴史」を辿ると、ガラケーからスマートフォンに移り変わり、今ではタブレットをスマホを代わりに利用する人もいますよね?
ガラケーからスマホに変わったことによって、最早”別物”と言えるくらい使い方が変化しました。
それに引き換え「パソコン」はいまだに「キーボード+マウス」がスタンダードのまま…と思ったのですが、どうやら私が知らなかっただけで、”キーボード+マウスがパソコン操作のスタンダード”いうのは過去の事のようです。
キーボードが不要になる「Orbital2」
Orbital2は、デジタルクリエイターたちが”より快適に”作業ができるように開発されたデバイスです。
具体的には上記のような、まるでアーケードゲーム機のようなレバーを使うことによってキーボード操作が不要になります。
「傾倒」「回転」「押し込み」というたった3つの操作でPhotshopやPremiereのようなクリエイティブソフトをコントロールすることができるそうです。
様々なクリエイティブソフトで利用可能
様々なクリエイティブソフトに対応していることは勿論、本体の点灯色でどのソフトの設定になっているのか確認できるので、同時に複数のソフトを使っていても間違えにくい配慮が為されています。
その他「Orbital2」でできること
Orbital2は単に”キーボードショートカットをレバー操作でできる”だけのものではありません。
具体的には下記画像のようなことができます。
キー入力は勿論マウスとしても利用できるうえ、よく使う操作手順を事前に記憶させて使う「プログラムマクロ」など、使い方次第ではキーボードどころかマウスまで不要にできそうですね 笑
ちなみにWindows/Mac両OSに対応しており、基本的なPCにて動作確認済とのこと(64bit対象)
※詳しくは公式サイトでご確認お願いします。
実際に使用している様子
Illustrator
すごいですね。キーボードどころか、マウスまで使わずOrbital2のみでイラストを描きあげています。
正直こういったレバー操作って、動画編集や音楽編集に最も効果を発揮すると思って見てたんですが、イラストソフトにも相性が良さそうですね。
Premiere
こちらは動画編集ソフト「Premiere」で使用していますが、自分なりのカスタマイズに2週間掛かったとのこと。やっぱりいきなり操作方法ガラっと変わるとそうなりますよね 笑
ただ、慣れると手への負担は段違いで楽になるんでしょうけど。
Cubase Pro10
Orbital2で使えるクリエイティブソフトはAdobe製品だけはありません。
上記の動画はDTMソフトで有名なCubaseで利用しています。
前半は基本的な使い方ですが、後半で実際にソフトウェアを操作しています。
とまぁ、このように様々なクリエイティブソフトで利用可能な「Orbital2」をご紹介しました。
私は普段全くクリエティブ系のソフトを使わないのですが(少しIllustratorをいじることがあるくらい)、これ使ったらもうちょっと全体的にクォリティーあがるかも….なんて思ったり 笑
購入するには?
Orbital2の販売は、Amazonや海外サイトでは確認できず、今のところ”公式サイトのみ”のようです。
気になる価格は¥34,560(税込)
個人的にはこういったクリエイティブ作業用のデバイスは高価なイメージがあったので、「意外に安いな!」と思いました。とはいえ、比較対象は無いんですけどね 笑
とにもかくにも、かなりユニークな製品ですよね。
気になった方は下記にリンクを貼っておきますので是非チェックしてみてください。
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