いや、私は既にAndroid TV BOXを愛用していて全く不満はないのですが、いつも使ってるBanggoodの売れ筋で『Xiaomi Mi TV』という気になる製品を見つけてしまったので調べてみました。
Xiaomi Mi TVとは?
Xiaomi の『Mi TV』とは、 所謂”TVスティック”と呼ばれる製品で、要するに【ネット対応していないテレビでネットが使えるようにする機器】です。
AmazonのFire TV Stickなどと同じですね。
でまぁ、気になった理由としては「値段もスペックもそんなにお得そうじゃないのに、なんで売れてるの!?」という事でして・・・
ざっくりとですが、Amazonの『Fire TV SITCK』とスペックを比較してみますと
製品 | XIAOMI Mi TV STICK | AMAZON Fire TV Stick |
---|---|---|
RAM | 1GB | 1GB |
ROM | 8GB | 8GB |
OS | Android TV 9.0 | Fire OS |
WiFi | 802.11a/b/g/n/ac | 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 4.2 | 5.0 |
出力解像度 | 1080p | 1080p |
その他 | 音声コントロール可 ミラーリング可 | 音声コントロール可 ミラーリング可 |
価格 ※12/19現在 | 4,105円 | 4,980円 |
詳細 | リンク | リンク |
いや、たしかにFire TV STICKとほぼ同じスペックで価格も安いんですが、なにせ『安くて/性能が良くて当たり前』な中華ガジェットを取り扱っているBanggoodでランキング上位に入ってる割には、ちょっと弱いかな?と。
「これはきっとスペックからは見えない何かがある筈だ!」
と思い、海外レビューなどを一通り見てみました。
Mi TVとFire TV Stickとの比較
OSの違い
ご存知の通り、Fire Stick TVのOSはFire OSという専用のOSです。一応システム自体はGoogleをベースに作られているのですが、アプリ等はFire OSに対応した専用ストアからインストールする必要があるので、Google Playストアよりもアプリ数は圧倒的に少なくなっています。
なので、OSがGoogleというだけでFire Stick TVよりも買う価値はあるかもしれません。
付属のコントローラー
共に本体上部にマイクボタンがありますが、Mi TVにはNetflixとAmazonPrimeへのショートカットボタンが搭載されており、両サービスを利用している人にとってはかなり便利だと思います。
ほんの些細なことかもしれませんが、実際私もAndroid TV BOXを利用する時に毎回任意のアプリを選択しないといけないのは若干面倒に感じています 笑
毎日のように使うなら尚更、こういった”ちょっとした便利さ”が大きく響いてくると思います。
比較の結論?
正直、Mi TV Stickに期待して色々情報を探っていたのですが、見れば見るほど「微妙な違いしかない」という印象しかありませんでした 笑
Mi TV StickはOSがAndroidという点は優れていますが、ストリーミング動画を観るだけの場合、OSはどちらでも構わないでしょう。
それに配送の速さを考えると、AmazonのFire TV Stickで別に良いような気もします。
そもそもTV Stickは必要か?
よく考えたらMi TVもFire TV Stickも商品画像こそUSBタイプの本体とリモコンしか映ってませんが、実際は『テレビと本体を接続』『本体と電源を繋げてコンセントに差す』ので、本体こそコンパクトなもののTV BOXと配線の多さは変わりません。
それに同価格帯だとTV STICKよりもTV BOXの方がスペックが良いですし。
ですので、そもそもTV Stickを買うメリットはあるのか?と思ったのが正直なところです。
だって、私が持っているH96 MAXは、4,000円前後で4GBメモリ/32GBストレージですからそっちの方がコスパは良いじゃないですか。
ちなみに私が持っているような「わけのわからないTV BOXは嫌だ!」という方は、ちゃんとしたブランドのXiaomi製品のTV BOXを買えば問題ないと思います。
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