中古スマートフォンを買う時の注意点と実際に使うまでの流れ

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※この記事は1年以上前に書かれたものです。情報が古い可能性があります。

最近では格安SIM用の端末として格安スマートフォンが新品でもそれなりの値段で手に入れるようになりましたが、やはり安い新モデルは性能もそこそこなので、思い切って少し前のミドルクラス以上の端末を中古でゲットしてみるというのもアリだと思います。

中古スマートフォンを購入してから実際に使うまでの手順をまとめましたので参考にして下さい。

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中古スマートフォンのメリット

  1. ハイスペックのスマホが格安料金で手に入る
  2. 端末を購入してしまえば、あとは月々の通信費だけしか必要ないので計算が楽

という面でかなり大きなメリットですね。もちろん、その分気をつけて欲しいことが何点かありますので、下記にまとめました。

端末購入から実際に使うまでの流れ

中古で手に入れたスマートフォンを使う際の流れとしては

  1. 端末を購入する
  2. 格安SIM業者と契約する(大手キャリアを利用場合は端末持ち込んで契約する)

の2点のみ。格安SIMの場合はSIMカードが手元に届いたあと、端末に差して設定が必要ですが、手順に沿ってやれば誰でも簡単にできます。

中古スマートフォンを買う時の注意

SIMカードにあった端末かSIMフリー端末を購入する

Docomo回線を使う予定ならDocomo端末、auならau端末・・・などのように使う予定の回線の端末を購入しましょう。格安SIM業者を使う予定の場合でも、格安SIM業者は大手のキャリアの回線を間借りしてるので、Docomo回線用やau回線用のSIMがあります。

SIMフリー端末はDocomo,au,Softbank,Ymobileや格安SIM各社、どこの回線にも使うことができます

なので基本的にはSIMフリー端末を購入すれば余計な心配はいりません。ただし、新品・中古に関わらず、そもそも海外製品はDocomoとソフトバンクの帯域にしか対応していないものも多いので、事前に使えるかどうかを調べておいた方がよいでしょう。

例外的にSIMフリー端末やSIMロック解除済み端末であっても、使えない事もあります

不安な方は格安SIM各社のWEBサイトで「動作確認端末」を見る事ができるので、国内スマホの場合はここから自分のスマホが使えるかどうか確認することができます。

SIMカードのサイズに注意する

スマホ端末にはそれぞれ規定の大きさのSIMが入るようになっていて、契約する回線側でどのサイズのSIMカードを使うか選ぶことができます。端末情報やスペック欄のところに記載されているので、自分の使用するスマホのサイズを選びましょう。

スマホに入るSIMカードのサイズは、下記のようなスペック表で確認することができます(例: Xperia XZ2 スペックなどで検索)

ちなみにnanoUM,Nano IC CardnanoSIMと同じサイズです。

最近のスマホはだいたいnanoサイズです。

ちなみにもしもサイズを間違えた場合でも、変換アダプターが売っているので安心して下さい。

赤ロムに気をつけよう

中古スマホを購入する際に注意したいポイントは何点かありますが、まず気をつけたいのが「赤ロム」の存在。

中古スマホの中には不正に取引されたものや、本体代金が分割の支払い中なのにも関わらず売られていることがあります。後者はそれ自体は違法ではありませんが、途中でもともとの持ち主の支払いが滞ると、赤ロムといってネットワークの利用制限が掛かり使用不可能な状態になります

そのため、中古スマホを販売している業者の多くが「赤ロム保証」といって、もしもネットワーク利用制限が掛かった際には端末交換を保証してくれるので、中古スマホを買う場合はヤフオクやメルカリでは無く極力中古のスマホショップを利用するようにしましょう。

バッテリーの持ちに注意

中古という特性上、バッテリーがヘタっていることがあります。使い込んでると思われる端末はその分バッテリーが消耗している可能性がありますので注意してください。とはいえ、バッテリー消耗だけは外見からは分からないので、バッテリー持ちを悪いということを前提に考え、モバイルバッテリーも考慮に入れた上で高いか安いかを考えることが良いと思います。

中古スマートフォンを買う時の注意点まとめ

  • 使う予定の回線にあった端末を買う→SIMフリー端末ならどの回線でも使える(海外製品の場合au帯域に対応していない事も多々ある)
  • 回線を契約するときは端末にあったSIMカードを選ぶ→契約時に注意
  • 赤ロムに気をつけ保証のあるショップで買う→ヤフオク・メルカリなどの個人間取引は極力利用しない
  • 故障への保証は基本無いものと思う
  • バッテリー持ちは悪いことを前提に、モバイルバッテリー込みの値段で判断する

おすすめの格安SIM業者

下記参照

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