Windows10ライクなホーム画面が目を惹くスマートウォッチ【TICWRIS MAX】は、ミニマリストや小型携帯派にとって、携帯選びの選択肢の1つになるかもしれません。
TICWRIS MAXの基本情報
TICWRIS MAX | |
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OS | Android 7.1 |
CPU | MTK6739 |
メモリ/ストレージ | 3GB/32GB |
ディスプレイサイズ | 2.86インチ |
解像度 | 480×640ピクセル |
カメラ性能 | 800万画素 |
バッテリー | 2880mAh 連続待受時間:5日 充電時間:約3時間 |
防水 / 防塵 | IP67 |
SIMカード | Nano SIM |
重量 | 153g |
言語 | 多言語(日本語対応) |
Wifi | 11a / b / g / n |
対応バンド | 2G |
Bluetoothバージョン | 4.0以上 |
対応OS | Android 5.1以上/iOS 9.0以上 |
その他 | リモートカメラ/Google App Store/サウンドレコーダー/音声検索/GPSなど |
国内の回線対応状況ですが、快適に使うならSoftbank、場所によっては繋がりにくいDocomo/au、かなりエリアの狭い楽天、と言った感じです。
国内で使う場合の回線対応状況
Softbank回線・・・問題なく使える
Docomo回線・・・基本的には使えるがDocomo版プラチナバンド(B19)非対応
au回線・・・プラチナバンド非対応(B18)。ただしB41に対応しているので高速通信可能でカバー率も高い
楽天回線・・・B3のみ対応なので実質、東京/大阪/名古屋の一部地域でしか使えない。
TICWRIS MAXは手に装着する小型スマホ!
スマートウォッチで主に使う機能は限られていますが、本機は3GBメモリ/ストレージ32GBあり、GooglePlayにも対応していることから、SNSやGoogle Mapといったアプリを使うには十分なスペックを兼ね備えているので、ゲーム以外はほぼスマホと同じ感覚で使える人が多いのではないかと。
スマートウォッチとしては大型な2.8インチというサイズも、GoogleMapなどを利用する際にはプラスに働きます。
画面が大きいというのは、操作性にも良い面で影響しますしね。
また防水・防塵対応のIP67というのも良いですね。防水性に関しては雨の日や装着したまま手を洗っても大丈夫なレベルです。
またMicro SDカードには対応していませんが、SIMカードを直接挿入することができるので通話もできますし、スマートウォッチというよりは超小型スマートフォンを手首に装着している感じですね。
国内で使うのも勿論良いと思いますが、個人的には旅行の際の利用に便利そうだと思います。
旅行先では少しでも荷物を少なくしたいですが、バッテリーなどの周辺機器を含めるとスマホはなかなか嵩張りますが、TICWRIS MAXは海外の方のレビューを見ると1回の充電で2〜3日間ぐらい持つようです。
2G/3Gネットワークに対応している為、国内旅行は勿論、海外旅行の時は貴重品管理の面でもスマホの代わりとして良いですね。
カメラ機能があるので旅行先の記録も取れますし。
ちなみにTICWRIS MAXでは顔認証でロック解除できます。
TICWRIS MAXのデメリット
個人的にはガラケー派や小型スマホ派は、中途半端な機種を買うより、こういった大型なSIM内蔵型のスマートウォッチで良いんじゃないか?と思うのですが、最大の難関は『果たして、この大きさのスマートウォッチをつける度胸があるのか?』という事ですよね 笑
ちなみに私は海外旅行でなら全然着けて外を出歩ける自信がありますが、国内ではちょっとできなさそうです 笑
また、OSがAndroid7.1なので、セキュリティー的な不安があるのも事実です。
ただまぁ・・・このサイズの端末でクレジットカード情報と結びついたサービスにログインする事はあまり無いでしょうし、通常のスマホでOSの古い機種を買うよりはリスクも低いんじゃないでしょうか。
ちなみに似た機種としてLEMFO『LEM T』という製品がありますが、この製品の3GB/32GB版はほぼ『TICWRIS MAX』と同じですが、カメラもバッテリーも若干『TICWRIS MAX』よりスペックが低く、顔認証が付いていない上に価格も『TICWRIS MAX』より若干高いので、敢えて『LEM T』を選ぶ必要性は無いと思います。
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