「1万〜3万円以下まで!値段別おすすめスマートフォン」という記事でも紹介したLEAGOO S11の実機レビューです。
本来、小型スマホが好きな私ですが、まだガラケーを使っている叔母へのプレゼント用にゲットしました。電話はガラケーのまま、インターネット用に。
思ったより良さすぎて叔母へプレゼントせずに自分で使おうか迷っています 笑
LEAGOO S11の特徴
最初にざっくりとですが、LEAGOO S11の良い点と悪い点。
良い点
- とにかく安い!(1万円前後)
- Android 9.0
- USB Type-C
- 標準で日本語対応
- 日本の対応バンドに広く対応している
- 普段使いには十分過ぎる性能
- 簡単にボケ風の写真を撮れる
結局のところ全てが「この価格で!!」というところに集約されるわけではありますが、もう本当に使ってて特に不満を感じる事が無いんですよね。
悪い点
- 今のところ特になし
まぁ個人的な事を言えばそもそも私とってはかなりデカい部類のスマホにはなるのですが、一般的なスマホに比べて大きいわけじゃありません。本体重量も160gと、6.3インチスマホの中では比較的軽い部類に入ります。実際、感覚的にもズッシリ感はありません。
と言う事で以下、順を追ってレビューしていきます。
主なスペック
RAM / ROM | 4GB 64GB |
OS | Android 9.0 |
SoC | Helio P22 |
カード拡張 | 128GBまで |
ディスプレイサイズ | 6.3インチ |
解像度 | 720×1520ピクセル |
USBタイプ | タイプC |
カメラ | アウト:13MP + 2MP イン:8MP |
日本語対応 | ○ |
Wifi | 802.11 a / b / g / n |
Bluetooth | 5.0 |
本体サイズ/重量 | 158.3×76.7×8.55mm / 160g |
対応バンド | 2G:GSM B2/B3/B5/B8(850/900/1800 / 1900MHz)3G:WCDMA B1/B2/B4/B5/B8(2100/1900/1700/850 / 900MHz) 4G:FDD-LTE B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19 /20/ 25/26 / 28A / 28B TDD-LTE |
同梱品
- 本体
- ケース
- 説明書
- 充電ケーブル(Type-C)
- Type-C – Type-A変換ケーブル
- イヤフォンジャック用ケーブル
- イヤホン変換アダプター (有線でイヤフォンを使うとき用)
- EU用充電プラグ
- EU to 日本変換プラグ
- SIM用のピン
いや、なんか製品情報に書いてるよりもだいぶ色々入ってました 笑。
特に日本用の充電プラグなんて、気を利かせて後付けで入れてくれたのか、裸で袋の中に転がってました 笑
ま、多い分にはありがたいですね。
ちなみに、説明書は日本語対応ではありません・・・と言ってもLEAGOO S11は初期設定でちゃんと日本語を選択できるので、特に説明書が必要になる事は無いと思います。
初期設定
電源をつけると真っ先に言語設定の画面になるので、日本語を選択して、あとは他のAndroid端末と同じ様にGoogleのアカウントなどの設定になります。
ちなみに私の場合は電源をつける前にSIMカードを先に入れました(どうせSIMを入れるときに電源を消さないといけないので)
余談:SIMカードの設定
丁度、BIGLOBEモバイルのシェアSIM(D回線,データSIM)が届いたので、BIGLOBE SIMを設定してみました。
料金等については過去記事に書いています
まぁ手順はどの端末も同じなんですけど。
付属のピンを端末に刺すと、TF(SD)カードとSIMカードを入れるスロットが出てくるのでそこにセット。
追加SIMは何かと使い勝手が良いので毎回Nano SIMにしています。
下記画像のようにNano SIMをセット。
あとは端末に戻して電源をつければOK。
「設定」-「ネットワークとインターネット」-「モバイルネットワーク」-「詳細」-「アクセスポイント名」からAPNを追加すれば繋がります!
使ってみて気づいた事1:指紋認証の精度が良い!
きっと1万円台のスマホなんで、指紋認証の精度とか何やら、細かい点で我慢することも出てくるだろうと覚悟してたのですが、全然普通に使えました 笑
しかも何個も指紋を登録できるので、両指登録しておけばどんな体勢、使い方でもノンストレスでロック解除できます 笑
あと、家族と共有したりもできますしね。
ちなみにLEAGOO S11には顔認証もありますが、こちらは試していないので精度のほどは分かりません。
使ってみて気づいた事2:付属のケースがおまけレベルじゃない!
個人的に付属で付いてきたケース(スマホカバー)もお気に入りです。
付属品なんで、よくある背面がツルツルのやつなのかと思ってたんですが、こう、なんというかマットな感じの肌触りで、安っぽさがありません。
しかしふと思ったのですが、付属で専用のスマホカバーがついてくるのなら、本体の背面のカラーバリエーション1つで良かったんじゃないんでしょうかね。どうせカバーすると全部隠れるのに・・・というか、届いた時点でカバー装着済みだったのに 笑
まぁ、敢えてカバーを使わない人もいるのかな。
あと、さすが専用だけあって、カバーをするとちゃんとカメラの出っ張りが無くなります。もともとそんなに出っ張ってはないですけど、やっぱりちょっとでもカメラ部分だけ出っ張ってると、置いたときにレンズが心配になりますしね。
カバーの内側。見えないところまでオシャレ!!
使ってみて気づいた事3:一眼風の写真が簡単に撮れる
LEAGOO S11のカメラの何が使いやすいって、立ち上げ時はマニュアルモードなんですが、マニュアルモードがめちゃくちゃシンプルなんですよね。
たとえば、画面をタップして上下するだけで絞りを調節して簡単に一眼風のボケ写真を撮ることができます。
撮影した写真がこちら!!
ちょ・・・ちょっと分かりづらいですね 笑
もう一枚!!
さっきよりは分かりやすいと思いますが、普通に撮影者の腕が下手ですね・・・すいません 笑
外食した時に撮影したのですが、食べたい気持ちが強すぎて写真撮るめちゃくちゃ雑になりました 笑
まぁとにかく、凄い簡単にボカシを表現できるという事と、カメラアプリを立ち上げの画面が凄くシンプルで使いやすいと言う事が伝わってくれれば 笑
ちなみにマニュアル画面から横にフリックすると、下記のような撮影モードが表示されます。
「HDR」「ナイトモード」「ビューティーモード」など、お馴染み?の機能もありますが、「Proffecial」では、結構細かく選べます。
ISO感度や露出、ホワイトバランスまで!
ちなみに「Anti-flicker」とは、蛍光灯やLED照明を使用する際に生じるちらつきを補正する機能なんだそうです。要するに蛍光灯やLEDで写真の色味が変になる事を防ぐんだそうです(知りませんでした)。
いや…正直私も一眼持ってるんですけど、ほぼオートでしか使ったことないのでカメラに関してそこまで詳しくはありません 笑
ちなみに「Watermark」というモードはこんな感じ↓
こんな感じで、任意の文字を入れられる機能。
正直、個人的には全く必要ないと思ったのですが、わざわざアプリまで出てるほど、意外に愛用している方は多いらしいです。ウォーターマーク。
何に使うんだろ?と思ったのですが、どうやらブログで貼る写真やSNSにアップする写真に入れて、著作権表示のような形で使っている方が多いそうです。
なるほど!ただのスタンプ機能かと思いました 笑
全体的な感想
参考までにベンチマーク測定結果。
ネットサーフィンやYoutube動画の視聴も快適にできますし、3Dのゲームをしないのであれば全く問題ないかと。
むしろこの値段でここまで出来るのは凄いと思います。
あと、直接このスマホとは関係無いことなんですが、今回初めて6.3インチという個人的には大きめのサイズのスマホを使ってみて思ったのが、【やっぱりネットは画面が大きい方がいい】という当たり前のことを再確認しました。
その点、6.3インチもあればネットサーフィンも電子書籍も快適なサイズ感だと感じましたし、このサイズのスマホを選ぶ人の気持ちが少し分かりました 笑
この記事を書いている時点で、既に叔母にプレゼントする予定のこの端末を手放すのがかなり惜しい気がしています 笑
来週ぐらいには渡す予定なので、もしもこの端末に関してご質問等あればお早めにお願いします。
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