【2019年】「仮想通貨(Bitcoin)」と「投資するメリット」について分かりやすく解説してみた

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※この記事は1年以上前に書かれたものです。情報が古い可能性があります。

金融庁が「老後資金は2000万円必要」だとする報告書をまとめたことで、改めて個人による資産運用に注目が集まっています。

資産運用というものに興味を持っていても「難しそう」や「勇気がいる」などの理由で最初の一歩が踏み出しにくい方もいると思います。

今回はそんな投資初心者のために「仮想通貨とはそもそも何なのか?」から「仮想通貨投資のメリット」などについて書きたいと思います。

 

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仮想通貨投資

たとえば株をはじめとした多くの投資の場合は最小購入金額が数万円からなのに対し、仮想通貨投資は数百円からはじめることができます。

その為大学生や主婦など、比較的お金に余裕の無い方も気軽に投資に参加できるというのが最大の魅力です。

たまに「借金が怖い」と間違った知識を持っている方がいますが、現物の取引で借金を背負うことはありません

価格が下落して借金を背負うリスクがあるのは、レバレッジを掛けた「仮想通貨FX」と言って、別物です。

 

実は私は4〜5年ほど前から仮想通貨投資を行っていて、正直ほぼブログを仕事のメインにできたのも仮想通貨投資のおかげと言っても過言ではありません。

人によっては「怪しい」「リスクが高そう」など、ネガティブなイメージを持っているかもしれませんが、だいたい偏見です 笑。そしてその偏見のせい大きなチャンスを逃しています。

 

というわけで、はじめに仮想通貨とその安全性仮想通貨投資をはじめるべき理由について簡単に書きたいと思います。

 

そもそも仮想通貨とは?

仮想通貨を簡単に説明すると、デジタル上のお金ということになります。

有名な「ビットコイン」も仮想通貨の1つで、ビットコインをはじめとした仮想通貨は安全性に優れているので、海外では「Crypto Currency」と呼ばれていて、本来は「暗号通貨」という呼称の方が正しいのです。

 

ビットコインはその性質上、中央機関が介入できない仕組みになっているので、価格の裏付けが無いのにも関わらず、2019年6月10日現在の1ビットコインの価格は約83万円という価格で取引されています。

 

安全性の話

日本でも「コインチェック流出事件」が大きくニュースで取り上げられましたが、その影響もあって「仮想通貨は怪しい」というイメージが定着してしまった気がしますが、本来は法定通貨よりも優れた点が多いのです。

 

たとえば法定通貨の場合、まず偽造される恐れがあります。そのお札が本物かどうか?は受け取った側しか判断できません。オンラインバンクの場合ならデータを受信した銀行側しかその取引が正しいかどうかを判断できません。クレジットカードも同様です。

 

一方仮想通貨の場合は「ブロックチェーン」という技術を駆使しています。これはその名の通り、各データを細切れの「ブロック」としてネットワーク上に分散させることにより、ネットワーク全体で共有する仕組みです。

 

もう少し分かりやすく解説すると、たとえば私がBさんにビットコインを送金したとします。「私がBさんにビットコインを送金した」という情報は細切れになってネットワーク上に分散されているブロックを繋ぎ合わせることで証明されます。

 

仮に私が不正をしてビットコインを水増しするなどのデータ改ざんを行った場合、取引は成立しません。

 

この「ブロックを繋ぎ合わせて、その取引が正しいか判断をする」という作業は、特定の誰かがするわけではなく、ネットワーク全体で行われる為、個人の意思でどうこうできる仕組みでは無いということです。

 

端的に言うと、仮想通貨の取引はネットワーク参加者全員で相互に監視しているということです。

 

ハッキングで流出してるから「安全ではない」と思っている方へ

「仮想通貨は安全」と言っても、「いやいや、流出したってニュースで騒いでるよね?」と言いたくなる方もいるかもしれませんが、それは半分正解で半分不正解です。

 

先ほども言ったように仮想通貨自体はデータの改ざんがほぼ不可能なのですが、仮想通貨を購入する為には取引所にログインしなければなりません。その取引所のIDとパスワードがハッキングで盗まれて、取引所から盗まれるわけです。

要するに、「仮想通貨は安全だけど、取引所は安全とは言えない」ということです。

 

その為、仮想通貨投資では「取引所に購入した通貨を置いたままにしない」というのが常識です。

 

具体的には、たとえば「Ledger Nano S (レジャー ナノS)」のようなUSBタイプや、「カード型のSugiカード」などの物理的な財布は「ハードウェアウォレット」と呼ばれる、送金・受信の時以外はオフラインになるウォレットに保存しておくのが一般的です。

 

投資対象としての仮想通貨の魅力

さて、なんとなくネガティブなイメージがある方の為に安全性の話に終始してきましたが、先ほども書いたように仮想通貨の価格は純粋な需要と供給によって決まります、

私が仮想通貨投資、特にBitcoin投資をおすすめする理由は主に以下の2つです。

  1. 長期的に見て伸びると業界自体がまだまだ伸びると思っている
  2. 少額で始められるので敷居が低い

(1)についての理由

安全性

→上記で既に述べましたが、法定通貨に比べて圧倒的に安全です。つけ加えると、仮想通貨の取引履歴は全世界の人が見ることができますただし、個人は特定できません。具体的にはこのような感じで見ることができます。

 

送金スピードが速い(特に海外への)

→通常、自分の銀行から相手の銀行に送金すると、銀行間で取引の承認作業を要するのでどうしても時間が掛かります。しかし、仮想通貨の場合は自分と相手が直接的に取引するので法定通貨よりも格段に送金スピードが速くなります

 

手数料が安い

→仲介者がいない為手数料はネットワークに掛かる必要だけです。その仮想通貨の価格にも左右されますが、一般的に日本円にして数円〜数百円程度です。

 

銀行口座を作れない人でも取引ができる

→「フォーブス」によれば、銀行口座を持っていない成人は全世界に17億人超いると言われています。特に発展途上国に多く、主な理由は「持たない」ではなく「持てない」のです。銀行口座を持ってないと貯金もできませんし、信用ある取引もできず、貧困から抜け出すことができません。私たちが当たり前に使っている銀行ですが、貧困層の人たちからすればそれだけで恵まれています。仮想通貨は、誰でも無料で自分のウォレットを持つことができるので、銀行口座が無い人も様々な取引ができるようになるということで、これは大きな可能性を秘めています。

仮想通貨の世界の口座(=ウォレット)は、メールアドレスのような「ウォレットアドレス」さえ持っていれば、誰でも簡単に使用できます。しかもウォレットアドレスは、誰でも簡単に、無料で、いくつでも取得することができます。

 

(2)についての理由

これもはじめに書きましたが、仮想通貨投資は数百円からはじめることができます。取引対象が仮想通貨というだけなので、たとえば株やFXを将来的にやってみたい方の練習にも最適です(値動き等は全く違いますが、専門用語や取引の仕方などの基本的な面で)。

 

そしてこれはあくまで個人的な感想なのですが、仮想通貨の方が株やFXより稼ぎやすいと思います。

 

 

上記はビットコインのチャートなのですが、2017年の年末に急激な高騰をして、その後急落しています。これは、それまで右肩上がりの価格を上げていた為、メディアがこぞって「仮想通貨バブル」といって喧伝した結果、新規参入者が増えたためです。

 

この年は少額投資で資産1億円を突破した方々がメディアで紹介され「億り人」という言葉も頻繁に使われていました。

 

しかし、世界各国の仮想通貨規制など様々な要因が絡み合った結果暴落し、バブル期に参入した初心者の多くがそのまま退場してしまいました。

 

このこともあって「やっぱり仮想通貨は怪しい」という何となくのイメージが世間に蔓延し、急落後も価格はゆるやかに下落していきました。

 

何が言いたいかと言うと、仮想通貨の短期的な予想は難しいですが、仮想通貨の急激な価格変動は主に新規参入者の増加によって引き起こされます。その為、メディア(特にテレビ報道)が過熱してくると分かりやすく価格が変動するようです。

メディア報道が過熱している時に買うのでは遅いとも言うこともできます。

 

仮想通貨投資についてのまとめ

以上のように、仮想通貨は優れたポテンシャルを秘めています。しかし、世界的に見ても仮想通貨はまだまだ一部の人しか持っておらず、特に日本では仮想通貨で決済できる店がほとんどないので実用的ではありません。

 

しかし逆に言えば、これほどのポテンシャルを秘めているのにも関わらずマイナーな「仮想通貨投資」は大きなチャンスであると言えるのではないでしょうか?

 

事実、仮想通貨投資をしていない多くの人は「今更仮想通貨に投資?」という反応を見せる方も少なくありませんが、昔から投資をしている人たちからすると「まだ始まってもない」のです。

 

仮想通貨はまだまだ投機対象として人気があるだけで、使い勝手の良さで評価されているわけではありません。正直、今現在は決済するのには法定通貨やクレジットカードの方が便利です。要するに今の価格は「可能性」への期待だけが反映された値段と言えます。

 

これが実用化の面でもっと整備されてくるとなると・・・これから価格が下がるよりも上がる可能性の方が高いと思いませんか?

 

勿論、どれだけ将来性があったとしても必ず儲かるわけではありません。しかしそれはどんな投資や資産運用にも当てはまることです。ならば、少額で手軽に始められる仮想通貨投資は、良い選択肢だと思いますよ。

 

最初はBitcoin投資がおすすめ

仮想通貨の世界ではBitcoin以外にも多くの通貨がありますが、Bitcoinは仮想通貨世界の基軸通貨であり取引量も多いので、はじめはBitcoin投資からはじめた方が良いと思います。

 

また、ボラリティの高い仮想通貨の世界での短期トレードはギャンブルと同じだと思っているので、短期トレードはおすすめしません。あくまで長期的に資産を形成するための投資としてBitcoinをおすすめします。

 

たとえ少額とはいえ、「いきなりお金を出すのはちょっと・・・」という方は、下記のようなアプリを利用して少額でも無料でBitcoinを手にいれて、実際に触ってみると良いかもしれません。

 

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