動画配信サービスや音楽配信サービスをコロコロ変える私ですが、Amazon Primeに関してだけは2〜3年使い続けています。
というのも、『プライム・ビデオ』が注目されがちなAmazon Primeですが、他にも音楽や電子書籍など、月額たった500円(税込)でできる事が他のサービスよりも圧倒的に多く、コストパフォーマンスに優れているからです。
とはいえ、なにもこの記事は手放しにAmazon Primeを褒め称えているわけではなく、不満に思っている点やそれを補う為にやっている事なども書いています。
今現在『動画/音楽/電子書籍』のいずれかのサブスクリプション(定期契約)をお考えの方や、既にプライム会員の方で『プライム・ビデオ』ぐらいしか利用していない方は是非とも参考にしてください。
はじめに:Amazon Primeでできる事
Amazon Primeは月額500円(年会費一括だと4,900円なのでちょっとお得)で以下の事ができます。
- 映画/ドラマ/アニメなどの動画見放題
- 音楽聴き放題
- 電子書籍読み放題
- Amazonでの買い物でメリット盛りだくさん
とくに上記のうち『動画見放題』に関しては、それ単体で他の動画配信サービスと良い勝負をしており、その上で他の事も”そこそこ”できる凄い子なんですよ。
これ、全部含めて500円ですよ!?
それぞれがどれくらい凄いサービスなのかは以下で解説していきます。
Amazon Primeは30日間無料で使える(無料期間中の解約なら料金は発生しません)ので、各サービスを実際に利用してから判断できるのもポイントです。
※ちなみに、Amazonのプライム会員特典はそれぞれに名称が違いますが、全て『Prime会員』の中のいちサービスであり、逆に言えばどれかに登録すれば他も使えるということになります。
Amazon Primeの動画配信に関して
Amazon Primeで最も有名な特典として『プライム・ビデオ』という映画やドラマが見放題のサービスがあります。
まず注目して欲しいのが『月額料金の安さ』と『同時視聴デバイス』という部分。
サービス名 | 月額 ※全て税込 | 備考 |
---|---|---|
Amazon Prime (プライム・ビデオ) | 500円 ※年会費 4,900円 | 一部見放題 一部4K対応 同時視聴デバイス3台 |
Netflix ベーシックプラン | 880円 | 完全見放題 SD画質 同時視聴不可 |
dTV | 550円 | 一部見放題 一部4K対応 同時視聴不可 |
hulu | 1026円 | 完全見放題 フルHD 同時視聴不可 |
U-NEXT | 1,089円 | 一部見放題 一部4K対応 同時視聴台数4台 |
同時視聴の便利さ!
料金面だけで言うとdTVと同じ料金ですが、プライム・ビデオの場合は『3台まで同時視聴できる』ので、Amazon Prime会員のアカウントでログインしていれば、たとえばスマホ/タブレット/TVなど、それぞれのデバイスで同時に視聴することができます。
また、『3台まで』というのはあくまで『同時視聴』であり、台数制限なく複数の端末による視聴が可能です。
たとえば私の場合はタブレットA/タブレットB/スマホA/スマホB/Android TV BOX/PC A/PC Bという、合計7台にプライム・ビデオのアプリを導入(PCの場合はWEB上からログイン)しているので、好きな時に好きな端末から気軽に動画視聴をすることができます。
気をつけたいポイントとしては、プライム・ビデオの場合は1つのアカウントを利用するため、例えばお子さんやパートナーが見た動画の視聴履歴も全て共有することになります。※また、Amazonのアカウントを利用するわけですから、プライムビデオを見られるようにしている端末で商品の購入履歴なども分かります。
他人に見られたくないような動画を視聴していなくても、『視聴履歴に基づくオススメ』に、全く自分が興味ない動画ばかり出てくる、というような事も考えられます※たとえばお子さんがアニメばっかり観ているとアニメばかり表示されたり。
日本人向けの作品が充実している
『どの動画配信サイトが一番作品が充実しているのか?』という事を知りたい方は多いでしょうが、これがなかなか一概には言えずに難しいです。
配信されている作品にはそれぞれ『公開期間』があり、たとえ過去の人気作品であっても公開期間が過ぎれば見れなくなりますし、復活することもあったり作品数は流動的です。
また、サイトによっては『吹き替え/字幕』をそれぞれ1カウントしていたり、有料動画を作品数としてカウントしているサイトもあります。
つまるところ、本来は『作品数』を基準にするのではなく、『今現在、自分が観たい作品を配信しているサイト』を選ぶべきなんです。
さて、肝心なプライム・ビデオの作品についてですが、利用している私の実感としては、『国内の映画・ドラマ(アニメを含む)が多く、海外作品も日本人向けの作品が多い』印象です。
レンタルビデオの基準でいうと、とくに旧作は充実しているイメージです。
その為『隠れた名作や日本では人気が無いけど海外で評価の高い作品を観たい』というような映画フリークの方にはオススメしませんが、たとえば家族や友人などと『懐かしい作品を楽しめる』という点では、金曜ロードショーを観る感覚?に近い感じがします。
とはいえ、ドラマやアニメに関しては新作のスピードも速いです(国内ドラマは概ねどこのサイトでも速い傾向がありますが)。
次項でプライム・ビデオを補うサービスとして『Netflix』を挙げていますが、旧作の国内映画/ドラマについてはNetflixよりプライム・ビデオの方が充実していると思います。
新作や話題作をいち早く観たいという場合は、他の動画配信サービスも併用するか、プライム・ビデオのレンタルを利用する手もあります。ちなみに、期間限定の100円セールなどを開催していることがあり、結構助かってます 笑
使い勝手には多少の難あり
料金面を考えれば提供しているサービス内容に関しては満足しているのですが、料金を度外視すると、プライム・ビデオは作品が探しにくいという難点があります。
勿論、あらかじめ観たい作品があれば直接検索することは可能なんですが、ときには『面白そうな作品を探す』こともありますよね。
たとえば下記がプライム・ビデオのページなのですが、見て頂ければわかるように、トップページですぐにジャンル分けされていません。
下の方へスクロールしていくと見つかりますが、ジャンルがかなりざっくりとしています。
こういった部分が、長く利用していると少しずつストレスになってきます 笑
また、海外作品の場合は吹き替え/字幕を設定で切り替れるわけではなく、動画自体が別というのも面倒です。
細かい話ですが、再生開始してから「あ、字幕だと思ったら吹き替えだった」ということも結構あります。
また、人によっては不便だと感じるのが、動画再生開始時のCM。
流れるCMはプライム・ビデオで無料配信している作品なので、このCMで気になった作品を観ることがあるので、個人的にはメリットの1つとして捉えているのですが、人によっては煩わしいかもしれません。※作品の途中に流れることはない。
とどめにもう1つデメリットを挙げると『海外では実質使い物にならない』というデメリットもあります。
Amazon Primeオリジナル作品は見れるものの、その他の作品に関しては見れない物が多いです(リージョンコードの関係?)。
事前に端末にダウンロードしていれば海外でもオフラインで再生可能ですが、ホテルなどのWifiでのストリーミングではほぼ使えません。
プラスαで別のサービスを契約するなら?
私はプライム・ビデオも利用していますが、プラスαでNetflixの『スタンダードプラン 1320円(税込)』を契約しています。
Amazon Primeの月額500円と比べると月額料金が高い事は否めませんが、海外作品が充実していて、カテゴリ分けが見やすいです。
洋画の場合、字幕/音声の切り替えも各作品の『設定』より可能です。
個人で利用する場合は一番安いベーシック・プランで問題ないと思いますが、共有する場合はスタンダート・プランにすることで2台まで同時視聴可能になります。
Netflixの優れている点は1契約でそれぞれアカウントを分けられるところ。
当然ですが、アカウントが分離されている為、それぞれの視聴履歴は異なります。
肝心の作品ですが、Netflixはとにかく海外作品が充実しています。
プライム・ビデオでは『レンタル(有料)』で配信している作品であっても、Netflixなら無料で観られることも多いです。
ハリウッド作品やアメリカで人気のドラマだけでなく、フランス映画や海外のインディー映画も取り揃えているほか、他では見れないNetflixオリジナル作品の完成度が圧倒的に高いんです。
Netflixはハリウッドスターの間でも『出演することがステータスになる』と言われているぐらいで、オリジナル作品といえど有名な役者や監督が手がけています。
近年では海外だけでなく、国内のNetflixオリジナル作品も注目されており、最近では嵐のドキュメンタリーが日本でも話題になりましたよね。
さらには『プライム・ビデオが海外でほぼ使えない』と言いましたが、Netflixの場合は自動でリージョンコードが切り替わっているのか、海外に行った際は、日本では表示されなかった現地の作品が表示されて観れるようになります(※そういった作品のほとんどは日本語には対応していませんが、英語はあったりします。)。
(たしか、国内作品はNetflixでも見れないのが多かったような気がします。日本で観れていた海外作品の日本語字幕は海外でも利用可能)
ただし、Netflixにもデメリットがあり、月900円のベーシックプランでは画質はSD画質止まり(スタンダード・プランはHD画質)なのでプライム・ビデオの方が綺麗ですし、『他人のレビューも知りたい』という方は、プライム・ビデオだと他の方のコメントまで読めますが、Netflixではコメント機能がありません。
また、何より最大のデメリットは月額料金が高いということですよね 笑
しかしまぁ、作品の内容/使い勝手ともに、プライム・ビデオで『物足りない』と感じている部分を見事に埋めてくれるので、個人的には『プライム・ビデオ+Netflix』が最高の組み合わせだと思っています。
動画配信サービスについてのオススメ記事はたくさんありますが、Netflix推していないサイトは信用しない方がいいです 笑
Amazon Primeの音楽配信について
便利なサービスなのに意外に利用している方が少ないと感じるサービスが、『プライム・ミュージック』です。
Amazonの似たようなサービスで『Amazo Music Unlimited』というものがあり、そちらは別途料金が必要ですが、プライム・ミュージックはプライム会員特典として無料で使える音楽ストリーミングサービスです。
配信楽曲は少なめだが最新楽曲もある!
プライム・ミュージックは約200万曲の楽曲が聴き放題のサービスで、PCならブラウザ上から、スマホやタブレットなら専用アプリから楽曲を再生することができます。
まず、月額500円という料金は他の有名な音楽ストリーミング・サービスと比べても圧倒的に安いです。
サービス名 | 月額 ※税込 | 備考 |
---|---|---|
Amazon Prime (プライム・ミュージック) | 500円 年会費 4,900円 | 楽曲数:200万曲以上 音質:最大256kbps |
Sptify プレミアム・プラン | 980円 | 楽曲数:4,000万曲以上 音質:最大320kbps |
AWA スタンダード・プラン | 980円 | 楽曲数:6000万曲以上 音質:最大320kbps |
Apple Music 個人向けプラン | 980円 | 楽曲数:6000万曲以上 音質:最大256kbps |
楽曲数に関しては他サイトよりも少ないことは否めませんが、最新の楽曲もあります。
その反面、「これはきっとあるだろう」と思った作品が無かったりします。
たとえば『サザンオールスターズ』での検索結果。
アルバムが1枚だけという寂しい結果となりました 笑
Apple Musicと比べるとその差は歴然。
まぁ圧倒的に配信曲数が違うので、こういう事もありえます。
しかし、同時再生はできませんがあらかじめダウンロードして再生する『オフライン再生』は4台まで対応しているなど、優れている点もあります。
他の配信サービスと同じく、プライム・ミュージックにも『プレイリスト』が存在するので、なんとなく聴き流したい時などにも便利です。
聴き流すのに良さそうなプレイリストがズラリ。
また、少ないカテゴリの中に『アニメ・ゲーム』や『ヒップホップ』というジャンルが独立してあるところが興味深いです。
どちらかというと若者の利用を想定している感じがします。
プライム・ミュージックの配信曲数は少ない為、マイナーなアーティストの差は更に大きいだろうと思ったのですが、意外にもマイナーなアーティストでも人によってはSpotifyなどと同じ量の楽曲があったりします。
特定の音楽ストリーミングに契約していない方にとっては、この時点で既に十分な便利な気がしますが、これだけではありません。
ラジオ機能の使い勝手は最高!
私は他にApple Musicを契約しているのですが、それでもプライム・ミュージックを使うことがあります。
それが『ラジオ』機能です。
Apple Musicにもラジオ機能はあるのですが、PCの場合はイチイチiTunesを立ち上げないといけないので、ブラウザから再生できるプライム・ミュージックの方が使い勝手が良いんですよね。
しかも結構ジャンルが多いんですよ!
Apple Musicのラジオは若い方向けのものが多いので、たまに演歌とか、ワールドミュージックのような普段聴かないような曲を聴きたくなった時に使ってます。
普段聴かないジャンルを聴こうとすると『何を聴けばいいか迷うことが多い』ですが、ジャンルだけ絞って垂れ流しで聴けるのがラジオの良いところですよね。
まさにこの記事を書いてる今、演歌・歌謡曲のラジオ聴いてるんですけど 笑
ほんとにプライム・ミュージックのラジオは使い勝手が良くて、作業用のBGMとしても最高です。
音質については全く問題なし
たとえばSpotifyやAWAが最大320kbpsですが、プライム・ミュージックもApple Musicも、私が契約している音楽ストリーミングはどちらも最大256kbpsです。
一見すると、損な気がする方もいると思いますが、ぶっちゃけパソコンの内臓スピーカーやスマホの標準イヤフォンで再生する限り明確な差はありません。
しかし今まで320kbpsの音源を聴いていた方が256kbpsに落とすと少し迫力が物足りなく感じるかもしれません。
プラスαで別のサービスを契約するなら?
プライム・ミュージックに聴きたい曲があれば、わざわざ別サービスを利用する必要はありませんが、プライム・ミュージックに加えて何か他の音楽ストリーミング・サービスとの契約を考えている方には『Spotify』か『Apple Music』をオススメします。
どちらも『洋楽に強い』という特徴はありますが、下記の面で違いがあります。
Spotifyは音質は良いのは勿論、楽曲の見つけやすさ(おすすめ楽曲)、とくにアプリの使い勝手の面では非常に優秀です。
→Spotify
Apple Musicは音質/アプリの使い勝手/PCでの再生/楽曲の見つけやすさの面ではSpotifyに大きく劣りますが、一方でSpotifyや他のサイトには無い楽曲が多くあります。個人的な感覚では、ストリーミング配信が主流になる前に発売されている楽曲や、サウンドトラックなどの様々なアーティストが入った企画物の作品などが多く感じられます。
→Apple Music
ちなみに、私は以前はSpotifyを使っていて現在はApple Musicを利用しています。
また、Amazonが展開している『Amazon Music Unlimited』はプライム会員なら月額780円で加入できるのですが、Amazon Echoというスマートスピーカーをお持ちの方なら月額380円(プライム会員料金とは別に必要)で利用することができます。
→Amazon Music Unlimited
サービス名 | 月額 ※税込 | 楽曲数 |
---|---|---|
Amazon Prime プライム・ミュージック | 年会費 4,900円 月額500円 | 200万曲以上 |
Music Unlimited | 980円 プライム会員:780円 Echoプラン:380円 | 6,500万曲以上 |
※EchoプランはEchoからの登録のみ有効
Amazon Primeの電子書籍に関して
動画・音楽だけでなく、プライム会員なら『プライム・リーディング』という電子書籍の読み放題サービスも利用することができます。
こちらも『Kindle Unlimited』という別サービスがありますが、両者の違いは下記。
→Kindle Unlimited
当然圧倒的に『Kindle Unlimited』の方が内容が良いのはたしかですが、そもそも料金が全く違いますからね 笑
雑誌は『暇つぶし』レベル
プライム・リーディングで読める主な雑誌は下記
男性誌 | 女性誌 | その他 |
---|---|---|
POPEYE | 美的 | アニメディア |
GO OUT | Ray | 声優グランプリ |
Oggi (オッジ) | 声優アニメディア | |
andGIRL | 山と溪谷 | |
mina(ミーナ) | オレンジページ | |
GISELe(ジゼル) | クロワッサン | |
Discover Japan | ||
男の隠れ家 | ||
Mac Fan | ||
GetNavi | ||
ワイン王国 | ||
月間コミックバンチ |
こうして見ると意外にも女性誌が結構ありますね。
私は『楽天マガジン』も契約しているので、プライム・リーディングで雑誌を読むことは少ないですが、例えば『Discover Japan』は掘り下げた特集記事があって面白いですし、『GO OUT』や『男の隠れ家』なんかはアウトドア好きの人にオススメです。
定期的に読んでいる雑誌が対象になっている方には良いですが、そうでない方にとってプライム・リーディングは、読み応えのある雑誌が少ないという点ではイマイチだと思います。
これだけ見るとプライム・リーディングにそこまで価値を見い出せませんよね?でも、プライム・リーディングの価値は雑誌じゃないんです。
書籍も読める!!
個人的に気に入ってるのは『書籍』、それもビジネス書が読めるという点。
数こそ少ないですが、小説や雑誌と違いビジネス書はそこそこの値段がするので、それを気軽に読めるというのはお得でしょう。
とくに私は楽天マガジンにしか入っていないため、書籍も読めるプライム・リーディングは助かっています。
また、ビジネス書以外にも話題の書籍や実用書、小説やライトノベルなど様々な書籍が読み放題なので、「買うまでもないけど、ちょっと興味がある本」が読めるので、自分の知見を広めるという意味でかなり重宝しています。
Amazonタブレットを持っていれば有料の電子書籍も月一冊無料
AmazonのFireタブレット、もしくはKindleを持っていて、尚且つプライム会員なら『Kindleオーナー ライブラリー』という特典を受けることができます。
内容はというと、2万冊以上の和書、60万冊以上の洋書の対象タイトルの中から好きな本を一か月に1冊無料で読めるというものですが、Amazonで取り扱っている電子書籍全てが無料になるわけでは無いので注意。また漫画も1冊ごとに1タイトルカウントされています。
正直言えば、この為だけにわざわざタブレットやKindleを購入するのは勿体無いと思いますが、『おまけ』として考えれば十分魅力的です。
たとえば7インチのFireタブレットなんかは約6,000円で購入可能ですし、1インチ大きいFire HD 8タブレットは定期的にキャンペーンをしており、下記のような『まとめ買いキャンペーン』を利用すると1台あたり約6,500円です。
ちなみに私はHD 8 タブレットを(1台踏み潰してしまったこともあって)結果的に3台購入しました。
タブレットは電子書籍だけでなく、動画視聴にも重宝するので、タブレットを持つ前と後では、自分が思ってた以上に生活スタイルがガラッと変化します(←実体験)
まぁとにかく、複合的なメリットを得られるという点で『Amazon Prime会員ならAmazonタブレットがあった方が良いんじゃないでしょうか?』という事でした。
海外タブレットを買う知識のある方は、中華タブレットを海外サイトで買う方が金額も安くて性能も良いですが、国内で買えるタブレットならAmazonのタブレットが個人的には一番コスパが良いと思います。
参考記事:AmazonのFireタブレットを買うなら、中華タブレットを買った方が良い理由
プラスαで別のサービスを契約するなら?
もっと電子書籍が読みたい!という方には『楽天マガジン』がオススメです。
楽天マガジンは月額418円(税込)で250誌以上が読み放題という価格の安さは勿論、アプリ5台+ブラウザ2台までのマルチデバイスに対応しているほか、トップページを自分の興味あるジャンルで並び替えてカスタマイズできるなど、雑誌読み放題サービスとしては、他より抜きん出ています。
→楽天マガジン
雑誌だけでなく、書籍も読みたいという方は『Kindle Unlimited』がオススメです。楽天マガジンの月額418円と比べると高いですが、書籍1冊あたりの値段を考えると月額980円(税込)は相当安いです。
→Kindle Unlimited
「書籍をじっくり読む暇は無いけど、知識は欲しい」という方には、flierという無料のビジネス書要約アプリがオススメです。
フライヤー / ビジネス書の要約アプリ
Flier Inc.無料posted withアプリーチ
Amazonでの買い時のメリットが盛りだくさん
Prime会員はAmazonでのオンラインショッピングでもメリットが盛りだくさんです。
お急ぎ便無料
お届け日時指定便が無料
プライム会員限定セール、タイムセール優先参加
Amazonフレッシュ お試しクーポン (1,000円×3回)
・・・などなど
送料無料は当たり前
Prime会員になっていると当たり前すぎてありがたみを忘れがちなんですが、例えば楽天市場など、他のサイトで買い物した時に思い出すんですよね 笑
だいたい『5,000円以上で送料無料』とかだったりするじゃないですか。
AmazonのPrime会員は当たり前のように送料無料です。
Prime会員 | 通常会員 | |
---|---|---|
送料 | 無料 | 410〜450円 ※商品代金2,000円以上は無料 |
お急ぎ便 | 510〜550円 | |
当日お急ぎ便 | 610〜650円 | |
発売日/発売日前日にお届け | 370円 | |
日時指定便 | 510〜650円 |
プライム・ビデオ/ミュージック/リーディングなど色々紹介しましたが、そもそもAmazonを月1回利用する方は、この特典だけで入会するメリット感じる方も多い筈です。
セールについて
Prime会員にはAmazonで開催される様々なセールの恩恵も受けることができ、その1つが『Prime会員限定セール』。70%OFFなど大幅な割引価格で買えたりしますし、タイムセールも一般会員より30分早く参加できたりします。
ただ、Amazonのセールは年々お得度が低くなっているというか・・・セール時期に通常価格より高く販売している悪質な業者や、転売屋がゴロゴロしていてカオスな状況になっています 笑
Amazonでお得に購入するなら、きちんと相場が分かっている製品やAmazonの自社製品を買うことをオススメします。
昔のように『Amazonだから何買っても安い』という状況ではなくなってきているのはたしかです。
『相場が分からない商品は買わない』という注意がある一方で、Amazonでは毎日タイムセールを開催していますし、わざわざセールを狙わずとも、先ほどの送料無料と含めて考えれば『だいたい他の通販サイトを利用するより良い条件』で商品を買えるので凄い楽です。
Amazonフレッシュについて
Amazonフレッシュとは、生鮮・食品・飲料・お酒や日用品・雑貨などの商品が一ヶ所で揃う『ネットスーパー』です。
「Amazonで買うのに”一ヶ所で揃う”ってどういうこと?」と思われる方もいるかもしれませんが、通常のAmazonの商品ページは、全てAmazonが販売しているわけでなく、Amazonの中に業者や個人など、様々な”販売者”がいます。
その為、同じ日に購入しても商品が到着したりするわけです。
Amazonフレッシュではそのようなことは無いので、複数回に渡って受け取る必要もありませんし、何より一ヶ所から購入している安心感もあります。
受け取りは朝8時〜深夜0時まで日時指定可能で、商品ごとに適切な温度管理をして届けてくれるので、とくに子育てなどで忙しい方などは重宝しそうですね。
まだ始まったばかりのサービスなので、東京/神奈川/千葉の一部地域にしか対応していません。
私は対象エリア外に住んでいるので利用することはできませんが、エリア内に住んでいる方の場合、Prime会員なら、注文ごとに1,000円が割引かれるクーポンを3回分(計3,000円分)貰えます(お酒も対象)。
まとめ
Amazon Primeの各特典と共に補足情報を入れたら思いほか長い記事になってしまいましたが、最後に完結にまとめます。
プライム・ビデオ→超優秀
プライム・ミュージック→優秀
プライム・リーディング→2ヶ月に1度ぐらい使う
送料関係が無料→超優秀
セール関係の特典→あっても困ることは無い
Amazonフレッシュのクーポン→使いたいけどエリア外
はい、Amazon Prime会員はこれだけの特典が揃って月額500円です。
※他にも無制限のフォトストレージ(クラウドでの写真共有機能)サービスなんかもあったりしますが更に長くなるので割愛。詳細はこちら。
Netflixも契約してる、楽天マガジンも契約してる、Apple Musicも契約している私が何故Amazon Prime会員で居続けるかお分かり頂けましたでしょうか?笑
総合的に見るとやっぱりAmazon Prime凄いです。
アメリカだとPrime会員の年会費は13,000円ぐらいしますからね・・・逆に言えばそれぐらい価値のあるものなんです、本来。
日本でも昨年の4月に1,000円値上がりして今の価格ですし。また値上がりされても困るので私は月額でなく年会費で払い続けてます 笑(そっちの方が安いし)
おまけ:学生もあるよ!
学割というか、正式には『Prime Student』というサービスで、中身はPrime会員特典とほぼ同じで、更にプラスαされた内容です。
(Prime会員特典に加えて以下のメリットがあります)
・年会費2,450円もしくは月額250円※共に税込
・無料期間:6ヶ月
・書籍3冊以上の購入で10%還元
・卒業後も最大4年継続可
ご覧の通り、反則級のお得度です。
ちなみに、Prime会員もPrime Studentもクレジットカード払いだけでなく『携帯決済』や『Amazonギフト券』で会費を支払うことができます。
Amazonギフト券の場合は下記の方法がオススメ。
条件:日本国内にある大学、大学院、短期大学、専門学校、高等専門学校の学籍番号または学生用Eメールアドレスが必要
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