月々のデータ消費(ギガ不足)の原因が”ほとんどゲームかSNS”という方に是非ともオススメしたいのが、Cygamesの子会社提供しているLinksMate(リンクスメイト)という格安SIMです。
LinksMateのメリットとデメリット
まずはじめに、ざっくりとメリット・デメリットを見ていきましょう。
メリット
- 60個以上のゲームをデータ消費なしで使える
- SNSでのデータ消費もほぼ無し
- 一部ゲームの特典を毎月もらえる
- 未成年(14歳以上)でも親の同意があれば契約可
- 「LP払い」を選択すればコンビニや銀行で支払いができる
- チャットでの24時間サポートあり
- カウントフリーオプションが子回線にも適用可能
デメリット
- SIMカード削除事務手数料が3000円
- クレカ以外はLP購入時に手数料発生する
料金プランと特徴について
LinksMateの料金は、「カウントフリーオプション」ありきと言っても過言ではない仕組みの為、他社に比べて料金は若干高めです。
逆に言えばカウントフリーオプションに魅力を感じる方や、特典のゲームアイテムに魅力を感じる方にとってはむしろ安く感じるかもしれません。
ベース料金は2種類!
ベースは「データ+SMS」と「データ+SMS+音声通話機能」の2つです。
※「ゲーム連結」と「獲得スター」については後述
データ+SMS | ||||
1GB | 5GB | 10GB | 20GB | 30GB |
500円/月額 ゲーム連携数:1つ 獲得スター:なし | 1,500円/月額 ゲーム連携数:1つ 獲得スター:なし | 2,500円/月額 ゲーム連携数:3つ 獲得スター:1つ | 4,200円/月額 ゲーム連携数:3つ 獲得スター:1つ | 5,400円/月額 ゲーム連携数:3つ 獲得スター:1つ |
データ+SMS+音声通話機能 | ||||
1GB | 5GB | 10GB | 20GB | 30GB |
1,100円/月額 ゲーム連携数:1つ 獲得スター:なし | 2,100円/月額 ゲーム連携数:1つ 獲得スター:なし | 3,100円/月額 ゲーム連携数:3つ 獲得スター:1つ | 4,800円/月額 ゲーム連携数:3つ 獲得スター:1つ | 6,000円/月額 ゲーム連携数:3つ 獲得スター:1つ |
通話料金は20円/30秒
10分かけ放題オプション(850円/月)のMatePhone利用で超過分10円/30秒
SMSは3円~30円/1通
きっとLinksMateを利用する方のほとんどがカウントフリーオプションに入ることになるので、月々の支払う金額は、上記のプラン+500円のイメージで良いと思います。
目玉の「カウントフリーオプション」について
目玉は何と言っても「カウントフリーオプション(月額500円)」です。
カウントフリーオプションに加入すると、対象のゲームやコンテンツ、SNSの通信量カウントが90%以上OFFになります。
また、低速データ通信状態になっても、対象の通信は高速のまま利用できます。
※100%ではなく90%以上と謳っているのは、コンテンツの内容やゲームアップデートにより通信量がカウントされる場合や、対象コンテンツの一部機能についてはデータ消費がカウントされる為。
対象のゲーム
カウントフリー対象のゲームは11/19現在で60以上にものぼり、今後も増えていく予定だそうです。
以下、記事執筆時のタイトル(画像は9月時点のもの)
荒野行動もしっかり入ってます。
対象ゲームを確認する
対象のSNS
その他対象のコンテンツ
- AbemaTV
- Abemaマンガ
- AWA
- enza※一部対象外あり
- OPENREC.tv
- グランブルーファンタジースカイコンパス
- GameWith
- サイコミ
- niconico※一部対象外あり
- Video Market
- ファミ通.com
- FRESH LIVE
- Mirrativ
- U-NEXT
- Lobi
- AppStore※一部対象外あり
- GooglePlay※一部対象外あり
- LinksMate※一部対象外あり
LINE MOBILEやBIGLOBEモバイルなども似たような「カウントフリーオプション」を提供していますが、それらと比べてLinksMateの対象コンテンツの量は圧倒的です。
だいたいスマホでデータ消費する主な原因を網羅しているんじゃないでしょうか?
ポイント
特定のサービスでデータ消費しない”カウントフリー系”のサービスは色々な格安SIMが提供していますが、基本的にオプション契約したSIMのみが対象です。しかし、LinksMateのカウントフリーオプションは格安SIMを5枚までカウントフリーにすることができます。つまり親回線でオプションに加入すれば、月500円だけで4枚まで子回線契約のSIMも対象のコンテンツでデータ消費をしません。
「ゲーム連結」と「スター」について
LinksMateの独自システムとして「ゲーム連結」と「スター」という制度があります。
対象ゲーム連結をすることで、連結したゲームのアイテムが毎月貰えるというもの。
連結できるゲームの数や貰えるアイテムはプランによって異なり、恩恵を受けるには「カウントフリーオプション」に加入していなければなりません。
現在、アイテムが貰える対象のゲームは下記の4つ(「釣り★スタ」も追加されました)。
対象ゲーム
グランブルーファンタジー
シャドウバース
プリンセスコネクト!Re:Dive
エレメンタルストーリー
連結には、「初回連結特典」と毎月貰える「利用特典」の2つがあります。
特典内容は変更になるかもしれませんが、内容が気になる方はそれぞれ下記の画像を参照してください。
スタープレゼントについて
利用プランに応じて、毎月連携しているゲームでスターを獲得します。スターが6個貯まると、スタープレゼントを受け取ることができます。
学生でも自分で料金を払いやすい!「LP払い」
格安SIMの支払いは「クレジットカード払い」が多く、次に「銀行からの引き落とし」といった感じですが、LinksMateでは「LP払い」と言って、「銀行決済」「コンビニエンスストア決済」「クレジットカード決済」のいずれかでLPを購入し支払いに充てることができます。
ポイント
たとえば、「携帯代金を自分で払いなさい!」と言われている高校生であっても、クレジットカード払いではなく、コンビニで購入できるLP払いを選択すると、支払いに関して極力親に頼らずに済みます(未成年の契約には親の同意が必要)。親側からしても、フィルタリング機能を設定することもできるので安心と言えるでしょう。
また、LinksMateでは24時間体制でのチャットサポートがありますので、何かトラブルが起きた際にも安心です。
契約・解約時に必要なお金
契約時に必要なお金
- 新規契約事務手数料:3000円 (追加でSIMを発行する場合は3000円/枚)
- SIMカード発行手数料:400円/枚
解約時に必要なお金
- SIMカード1枚につき削除手数料3,000円
- LinksMateから他社へ乗り換える(MNP)際は、MNP転出手数料2,000円
といった感じです。
ポイント
格安SIMであっても音声SIM契約の場合には多くが1年以内の解約なら8,000〜9,000円程度の違約金が発生するところ、LinksMateにはこれが無いのでいつでも解約できます。ただし、逆に言えば1年以上使用していても、解約する際には削除手数料の3,000円が必要です。
まとめ
というわけでLinksMateはゲーマーをターゲットにした格安SIMと言えますが、動画やSNSを含めた各種サービスがカウントフリーオプションの対象な上に親回線を含めた5枚までが対象になるので、複数SIMを使う人はかなり安く抑えられます。
その為、ゲームをしない方も受けられる恩恵は大きいかと。
逆に単体で使う場合は、他社に比べると少し割高なので勿体無いかもしれません。
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