auが開始した日本初のeSIMサービスって何のこと?何が凄いの?

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※この記事は1年以上前に書かれたものです。情報が古い可能性があります。

いよいよ日本の携帯会社もeSIMに対応したサービスが始まりますね!

KDDIと沖縄セルラー電話は4月11日、デュアルSIMに対応したiPhone向けに、2回線目として北米などの現地データ通信が利用できる国内通信事業者初のサービス「海外データeSIM powered by GigSky(ギグスカイ)」の提供を4月17日に開始すると発表した。

引用元:https://japan.cnet.com/article/35135608/

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eSIMとは?

『eSIM』とは次世代SIM規格です。

通常『SIMカード』というと、私たちもよく知っている通り、端末に差し込んでいる小型のチップです。SIMカードを契約した会社に発行してもらって、端末に差し込むことで利用ができるようになります。契約内容がSIMカード内部に入っており、他者へ乗り換えたりすると違うSIMカードに変える必要があります

 

一方『eSIM』は、携帯会社から発行されるSIMではなく、本体自体にもともと組み込まれたSIMで、データの書き換えが簡単に行えるのが特徴です。

eSIMについてもっと詳しく

データを簡単に書き換えられるというのはつまり、契約会社を変える際に携帯ショップにわざわざ出向くことが不要になります。

ちょうど私たちがネット上でサービスを契約する時のように、店舗に行かずともWeb上の操作だけで簡単に契約できるようになるということです。

 

またeSIMは国内での利用のみならず、海外でもその力を発揮します。今までは海外で安くスマホを使おうと思ったら現地のSIMカードを購入して、アクティベート(認証)して・・・という作業が必要でしたが、それすらもオンラインで簡単に切り替えられるようになります。

日本国内でのeSIM対応サービス

ガラパゴス化と呼ばれている日本では、まだ対応サービスが開始していません。日本では『SIMカード発行料』や『契約事務手数料』などを当たり前に取っているのでどうなることやら・・・。

海外向けサービスはKDDIが開始

4/17よりスタートするKDDIの日本初のeSIMを利用した海外向けデータ通信サービスは

  • 30日プラン5GB・・・5800円
  • 30日プラン 8GB・・・8900円

の2プラン。

 

対応機種は以下のiPhone

  • iPhone XS
  • iPhone XS Max
  • iPhone XR

 

対象国は以下の通り

  • 米国(本土/ハワイ/アラスカ)
  • カナダ
  • メキシコ
  • プエルトリコ
  • 米領ヴァージン諸島

 

利用は専用アプリをダウンロードし、事前に購入できるそうです。

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